ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:いつも通りに最期まで

2013年04月28日 by おかぴ

こんにちは

お祭りがすぎ、息つく間もなく
かんなが末期ガン、心不全にて、月並みですが手の施しようのない事が分かりました。

お祭り前に、見えない目の方に、ぷつりとニキビ?かな位の目いぼ?ができたのですが、あっという間に大きくなり、あれ。なんか変…と病院にいくと腫瘍で、すぐ軽い麻酔で摘出しました。

あまり私も悪い様には考えておらず、とにかく緑内障の治療にいつも通り専念していました。

目ぶちに腫瘍なんて初めて見て、先生にうかがうと、あります。よくあるんです。とおっしゃいました。
目のオペの際にわかったことは、かんなには麻酔がかけられなくなっていた、という事でした。酸素濃度が下がって、上がらないと。

元々、軽く心臓が悪かったので、緑内障のオペをする際に、医大で心臓の精密検査をし、問題なく麻酔がかけられたのは、1年少し前です。
1年が老犬にとって、どれだけ長い時間なのか。
腫瘍のせいなのか
さまざまな事を考えてしまいますが、ムダな事で自分自身を追いつめてしまうので、バカバカしい!!と言い聞かせています。

目の腫瘍から、瞬く間に、私でさえなにこれ?
と、分からないまま
体と足先まで、梅干しのような赤い腫瘍でいっぱいになりました。
トリミングの時に私が気がつかないわけがないので、それにこのスピードで、腫瘍ができ、体が弱るのを見ると、グダグタ言うのもまたムダに思えてしまいました。皮膚にあるから取ればいいが出来ない、意味ない、根っこがあり、おそらく全身症状から考えても、かんなを苦しめるだけに思いました、転移は間違いないでしょう。

先生が残されたのは、医大でリンパを培養して、再びかんなに戻す治療。でも培養している3週間で亡くなるこもいると、小声で話されましたし、1年長くいきられても、医大に通院など、死ぬのを早めるだけ。通院は1日掛かりになる。
そしてその治療をしても100%ではないこと。

岡さん、考えて決めてくださいね。とおっしゃいながらも、涙でボロボロの私の目を見て、先生は私の答えはわかった様子でした。
でも、データなどは送っておくので、すぐおっしゃってくださいね。と。

私は延命は二度としない。

と頑なに決め込んで老犬と暮らしています。
今からかんながどんなに苦しむか、のたうつか、ある程度今までのうちの犬猫の経験から想像がつき
夜になると、恐ろしくてたまらなくなります。
今まで、自分の犬が猫が死ぬときは、和田さんがいたんです。
和田さんが東京へ帰ってからは、仔犬たちの事はなんとかひとりでやり、あのこたちは回復し報いをくれる事がほとんど。尽くせば尽くすだけ元気になる。

ひとりでやってきたじゃないか、こももも元気じゃないか!と自分を鼓舞しますが
今はまだヨロヨロとでも自分で動き、まだ想像以上のかんなの苦しみや、私たちの悲しみがわずかに小さいので、何とかなっています。
泣いてないで、してやる。泣いてないでしてやる。泣いてないで、ありがとうで過ごす。

しかしそんな決意を保って、進行を見つめる程
私はできてません。

驚愕したのは、先日
おやつを食べ残していたのを夜に発見して
その夜も、朝が怖くて眠れませんでした。案の定朝飯を残すと言う、恐るべき事が起こり
和田さんに取り乱して電話をかけてました。
かんちゃんがご飯食べない!!!
和田さんもびっくりして、どうしたの!
と言っていましたが、かなり泣いたのであとは黙って聞いてくれて、病院終わったらすぐまた連絡してね。
と、落ち着かせてくれました。

よく、冗談まじりで、うちの連中が食べなくなったらしぬときや~なんて言いますが
ほんとです。
何があっても食べます。
しかもかんなです。生まれてはじめて残しました。何度も病気をし、手術もしてきたのに食べて、安心させてくれました。
かんなが食べない、ただ事ではない。病院にいくとやはり、この腫瘍に関してはもうムリだと。腫瘍なんて恐るべき数があり薬があるでしょうが

私は精密検査やクスリやセカンドオピニオンがなんたらかんたらはしないで、

これもよく言いますが

いつも通りに。

みんなと私たちと過ごします。

かんちゃんとゆうくん。
ばんびたちが仕事から帰ってくるまでの、いつもの様子。
時々、よろけて、起き上がるので、ひやっとします、体重があるので横向きは途中で苦しくなるのでしょうね。

昨夜はブハーブハーと声を出して息をしていましたが、今朝は私が掃除や洗濯をするのに、少しついて回って、お供していました。
振り返って、かんちゃんがいる。
こんな何も気にしたことも無かった事すらうれしく安心するようになるんですね。

毎日、いろいろな人がかんちゃーんと自然に来てくれるようになりました。
ささみやかしわ、おいも、りんごを持って来てくれたり
そのつど、長くて当たるといてえよ、となるしっぽを振っています。
これまでは、ごはんや要求で爆音で吠え、かんちゃんうっさい!と言っていましたが、朝小さくなっても咳込みながらも、吠えてくれると、心底ほっとします。

いつ、起き上がれず行きも絶え絶えになるのか
その時私は今のままでいられるのか

怖くてたまらないです。

庭、まだ走れたね。

もう庭も
自分の店なのに
最近では怖くて動かない
店長が、かんちゃんのお店だよ~と声をかけてくれた

まだ動けるうちに大好きな市民の森の芝生に連れていきたい。

もうイヤだ!と毎回思います
もうたまらないです。

でもがんばります、私は。
かんながなるべく頑張らないですむように

悲しいとかさみしいとかいーから。まじ
わかってることだから
押し込めろ。蓋しろ。

かんちゃんと私は親友なんで。
今まで助けられた、楽しませて、喜ばせて、笑わせて、怒らせた、そんな全部を、あたしも最期まで。

次々きます、まだまだ。年寄りばかりですから
何人死んでも慣れないものです。
死んでいくこと、衰弱していくこと、看病すること
に、何も感じず割りきって、慣れることができるならなりたいわ!とか
思ってもみないこと書いてみました。

いつも通りやれています。まだなんとか。