ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:それでも救いはあります

2013年11月26日 by おかぴ

こんばんは^^

今日は、保護猫イケメン、良太郎と真太郎の去勢手術の日で、先ほどお迎えに行ってきました^^無事にオペも終わり、帰ってすぐ良太郎はうんちとしっこをし、ごはんをバクバク食べ(笑)疲れてはいるようですが、状態は良くほっとしました^^

彼らイケメン兄弟(絶対イケメンと書く)は、2か月過ぎまで、確実に人の手で育てられ生きていた子で(るんるんのテリトリー内には彼らの母猫らしい子はいません。母猫がいればすぐに分かります。今はうちをテリトリーにしているのは、まさおくんだけですから)私の車のエンジンのそばにもぐりこんで、出先で大騒動をしたのがついこの間のようです。その節は本当に優しいおまわりさん方、ありがとうございました。

あそこまで人に育てられて、捨てられる事がどれほど残酷な事か。彼らは人に慣れ過ぎていた。ノラの世界で母猫の教育なしに何年もオス猫として生きていく事はできないと想像します。

でも~もう~たまたまちゃん~なくなっちゃったから~♪とにかく、無事にすんでよかったです。

 

先程、せおちゃんから、フレンチのパイド、クリーム、フォーンなど、レアカラーをお探しのお客様が来られています。と電話連絡があったので、ちょうど店に戻ったばかりだったので、お話をさせて頂きました。

今、うちいるのは、人気者のつけもん。残念ながらブリンドル^^

フレンチを飼育されていた方、そしてよく調べて勉強されている方なので、お話をスムーズに進めさせて頂くことができました。

お客様のお子は、先日亡くなられたそうです。その子が白に黒のカタパンチの子でらしたそうです。お話と表情から、やっと、やっとお父さんが、子犬を見に来ることができたんじゃないだろうか・・・と思いました。

毛色に関しては、絶対に!というご様子ではなかったので、うちのつけもんくん、タイガーブリンドルをお見せして抱いて頂きました。まだ涙が・・・。お骨を埋められずに・・・。とおっしゃっていて、奥さまはさらに消沈されているようなお話しでした。

そして、8年か9年前、私が開業してすぐだと思いますが、いまだそのまま子犬たちの部屋の横にはってある、るんるんのポリシーの要「犬や猫を飼うには、断固たる決意と覚悟が必要です」を覚えていたんですとおっしゃっていました。びっくりしました。断固たる決意で育てましたともおっしゃっていました。

うちのチビたちはいっちょ前に、ひとりひとり写真入りの名刺を持っています(笑)つけもんの名刺をお渡しして、よろしければ奥さまに見せてください。とお渡ししておきました。で。自分の名刺をお渡しするのを忘れました(笑)

つけもんの事をとても優しく接して頂いて、本当にお好きでそして、まさにこの子達のぬくもりを感じられたいのではないかと思いました。よく考えてきますと奥さまにもお話しをしてくださるそうです。

もちろん、こんなにフレンチがお好きであり、飼育経験も豊富で知識もあり、そして何よりいたわりと愛情が深い方に、つけもんをお渡ししたい。のが正直な私の気持ちで、とてもうれしいです。

販売のお話よりも、もし、お父さんお母さんがご覧になって下さっていたら、私がいつも思う事、同じようにお子を亡くされた方、そして私自身も経験し、その度に泣き崩れる私に先輩に言われた言葉をお伝えしたいです。

葬儀や四十九日を終え

亡くなったお子は、お星さまになった

そして、そこからお父さんとお母さんを見ていて

「まだ僕がいなくなってしまった事を、とてもかなしんでいる、さみしくてたまらないみたい

でも僕はもうパパとママのそばに帰ってそばにいてあげる事ができない

僕は、パパとママが心配でかわいそうだから、お星さまのままでいなきゃ。天国へまだいけないや。」

 

先輩がおっしゃってくれたのは、いつまでもあんたがそうじゃったら、ぱいんちゃんは成仏できんよ。犬を失った喪失感を埋められるのはやっぱり犬しかいないとよ。と。

私も5月31日。最愛のかんなを亡くしたばかりで、お父さんとお母さんにこうしてお伝えしながら自分に、言い聞かせ直しているような気がしています。かんながいなくなってしまった事を受け入れているのかいないのか、私自身まだわかりません。実は、私は多少の波はあれど、普通に振る舞いながらも、感情が欠落したようになってしまって、かんなに想いや、かんなに対する、関わる涙や言葉が出なくなってしまったんです。でも、先日、大きい子用のお洋服が並べてあった中に、かんながよく着ていた、赤の大きなダッフルコートやパーカーがあり、ブワッ!と感情の波が上がりました。

でも、私はそれをプラスに受け止める事にしました。かんなに対して感情が戻った気がしたからです。そしてこうして今、かんなについて書いていることも。でも、心の奥深い所にコンクリートの箱に押し込んでしまっている、だから少しずつ出てくるのを待つしかないし、そこに置いておいてもよいと思っています。出てきたものは前向きに昇華しようと。それがかんなが一番喜び、望んでいる事。何より、何よりも誰よりも誰よりも、かんなは私が大好きで、私も大好きで。私が苦しんでいるのを、あいつが見たら、心配してピーピーと鼻を鳴らしながらついて回って離れないでしょう。

人間はそれぞれ、大きなストレスを受けた時の反応が違いますよね。私の場合は感情が欠落して届かない見えない所にすべてをしまい込んでしまったようです。でも、それは決して悪い事ではなく、当たり前の事だと思います。大きなストレスを受けた時の、人間の持つ、防衛反応のひとつだと思っているから、私は自分はおかしくないと思うようになれました。

 

幸いなことに私はかんなと2人暮らしではなかったことです。それでかんなを失っていたら・・・。

私を助けてくれたのは、ばんび達でした。ばんび達の存在自体が救いです。いつまでもこうしてはいられない、ごはんの時間だ、仕事に行く準備させなきゃ、とか。

 

犬を失った時にやはり救いを与えてくれたのは犬でした。

 

お父さん、お母さん。もう十分にかなしまれ、さみしさに耐えてこられたと思います。他人には分からない気持ちがであふれていると思います。

私は、亡くなったお子のためにも

そして、お父さんお母さん、お2人のためにも

柔らかく暖かくなんて愛らしくかわいい、そして、あれこれ手のかかり、忙しくなり、一喜一憂させてくれる子犬を、もう一度迎えられる決意と覚悟をお決めになられる時は、今なのではないかと思います。

苦しみやかなしみは何も生みません、笑顔とよろこびこそが一番大切だと思います。当たり前ですが^^;

お子のぬくもりは、お父さんとお母さんの合わせて祈る手にあります。ぬくもりは決して消えません。

 

長くなりましたが、みなさんにもお伝えしたいことだったかもしれません。私は子犬たちと、その笑顔やよろこびの橋渡しをさせて頂いていることに命をかけています。笑ったり喜んだりをお分けする事ができるお手伝いができる事には自負したいと思います。

それでは^^

日記に載っけようと思ってたんで^^つけもんっちクリスマスバージョンっす♪

Oちょっと暗いんですよねーチッ

O

またみんなの写真も撮ってのせまーす^^年の順からかな♪なんとかしんべぃを色男にとらねば・・・。くるりの魅力をださねばー!

しんくんも、くるりも、もうすぐ1歳なんで、なんかください(笑)マジうそっすよ、ブハ

でわ~

 

追記。はまノルマ:すももちゃんち0.5ポイントにより。現在48ポイント。

よくがんばってくれてるんですよ、ファミリーにはバカですけど、見えない所も本当によくやります。なので12月からさいよーう。です。ま、お調子者おっちょこちょいですので、あんまり調子こいたら、ぶっとばしてください。