ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:好きな犬種

2013年12月17日 by おかぴ

こんにちは(´∀`*)

ぼーっと自分が好きな犬について、ぼぼーっと考えていました。ちょうど先輩から土曜日に、チワワとプードルの子達がくるからね。とご連絡が来た時で目が覚めて。

よっちゃんが椎間板ヘルニアになったこと、私の第二の母親であったおばが亡くなったことなどをお話していました。おばの事を気にかけてくださっていたので。乳がんを発病してから、自営を辞めざるを得なくなり、それからはるんるんに私の弁当や、うちのスタッフたちにも弁当などを届けて、花壇のお花をいじるのも楽しみの一つになっていました。

私がるんるんをしている事、そしてるんるんの事がとても自慢だったようです。店長には、プードルが人気で高いから、全部プードルにしたら~とか、外で遊ぶぴあのはなび達におやつを買い、鳩にえさをやるようにあげていたのを思い出します。あげる量が多くてぴあのが下痢したときは、仲良しだった和田さんに、ひでおばちゃん、量をへらしてー!とか、るんるんのおもしろおばさんでありました。

はなこのままとは夕方お会いすることも多く、多々失礼も会ったこととは思いますが、ダックスを2匹飼っちょる人は、まだきよる?と病床で聞いて来たこともありました。うん、もちろん来てくれてるよ~(^^)おばに関わってくださったお客様、本当にありがとうございました。

さて。ぼーっと考えていたのは、先輩との話にもちょうど出たウエスティの事で。

私が好きな犬みなさま良くご存知の、マルチーズ。続いてパピヨン、ゴールデン、ウエスティ、シェルティ、キャバリア、とエリー(笑)雑種も好きです。かなぁ~など

今いるうちのチビたちに、ウエスティの兄弟がいて、コロコロとかわいいですが、どうにかもっとアピールしたいなぁと。

ウエストハイランド・ホワイトテリア。

私が、好きな理由、気質と外観かなぁ・・・と。まずは気質だろうなぁ~私は。

外観は、白く、ずんぐりむっくりしてて、ダブルコートのあのコートの手触りとか、トリミングの楽しさとか。トリミングの時に作る丸い顔とか太い首とか、しっぽが人参みたいとか^^

性格は、小型のテリアの中ではダントツに扱いやすい。従順にしてくれます。超小型のヨーキーと同じく、テリアの中では日本でももちろん原産国のイギリスでも、とても人気があり大切にされているテリアの一つだと思います。

テリア種の中でも、テリアキャラクター(猟犬の気質)が激しい方ではなく、ジャックラッセルテリアやワイヤーフォックス等の小型テリアのテリアキャラ代表達とはまた違った気質のように思えます。

ま、よく考えたら、白い犬が好きなようです。さらにふと考えたら、白の毛色しかない犬。ですね^^;マルチーズが茶色かったらどうなんだろ・・・((笑)

うちのチビたち、トーマスとパーシーを見ていると、何にでも興味津々で好奇心旺盛で、大人になってもいつも楽しそうに活発な子が多いですよね。テリア気質が残っていなければ、テリアとは言えないので(ヨーキーもテリアキャラがしっかりしています)少々、わがままな一面もあるようですが、テリア達は、もともと狩りをする時に、飼い主を喜ばせたいがために動き、気質を使って飼い主が動かしていた事もあり、とても飼い主に従順で愛情深い所があります。

そして、定期的な運動で十分室内で飼育することができます。

そしてホントにひとなつっこい。友達の飼っていた子はひとなつっこく、他人や他犬へのなつっこさもありました。なので、私たちトリマーにも友好的で従ってくれるんでしょうね。トリマーは何千頭とたくさんの犬種を扱いますから、外観や気質に関しては経験で学ぶことも多いです。ここでは言えませんが(笑)私たちの中では、あの犬種はほんっとにどうしようもねー(笑)あの犬種とは気質が合わねー(笑)とか

テリアであるウェスティはしつけが入りにくいように思われがちですが、ウエスティはしつけの入りは非常によく、優しいし穏やかな子が多く扱いやすいです

大人になっても、大きさ的には5~8㌔、まさに小型のテリアですね。

お客様に、小型犬いますか?小型犬がいいと言われますが、私たちの本来の区分的には「超小型」「小型」「中型」「大型」「超大型」と分かれます。なので、大抵るんるんにいるちびっこ達は、超小型。ということですね^^ トーマスとパーシーとつけもんが、小型。になります。中型と小型のちょうど境目が難しい所ですが、大体JKCなどの機関で決まっているので^^AKCとはまた違うでしょうねー(笑) もちろん、ファミリーご存知、グレートピレニーズのカイザー君は、超大型になります^^ゴールデンは大型です^^

話はそれましたが、友好的で明るい性格で従順で愛情深いウエスティたち。お散歩もぐいぐいひっぱるような感じではないですね。

私からすれば、飼ってみて、たくさん面白い犬だと思います。

 

犬はもともと、今のように、ペットとしての役割ではなく、「家畜」として品種改良に品種改良を重ねてきた動物の一つです。ちわわとグレートデーンを人工授精でもすれば、チワデーン(笑)冗談ですが、ちわわとデーンの間に子供が生まれるということです。

野生動物ではとても考えられない事ですよね。同じ種であって、何もかもが違い、本能的部分などは残ってはいるものの、大きさ、色、気質、形、疾患、寿命、それぞれが独立した多種多様な動物のように思えます。余談ですが、犬の品種改良の最も最高傑作と言われているのが、「ブルドック」だと聞いたことがあります。

そして、今、ペットとして家族に迎えられている犬種達は、愛玩犬を目的として作られた種、シーズーは中国の王宮で皇帝などの隣にいた犬なので、むっちゃプライドが高いと言われてます(笑)チワワは年寄りを温める犬でもあったと言われます(ちゃんと仕事してたんでしょう(笑)今でも温めてくれてますね)そして、トイグループ以外の、ほかの目的、シープドッグ、ガードドッグ、ハウンドドッグなど、まだまだ様々なグループ分けをされ、その中から、より攻撃性をはぶく様な品種改良、より大人しくする品種改良、より美しい姿に見せる品種改良を重ねられ、私たちのそばにぐっと引き寄せられている訳です。

先ほどのブルドックは、牛や犬と戦う闘犬でした。ものすごくしわのある顔は、牛の血が目に入らないようにするため、ものすごく低いはなと出た下顎は、食いついても呼吸ができるように。などなど、まさに改良に改良です。しかし今のブルドック達の攻撃性は取り除かれ、おとなしくぽっけーっとした、とても愛される子達になっています。しかしその改良の代償、寿命は短いです。

ウエスティはきつねを狩る仕事をしていました。なのであのような体型であり、岩と岩との間で向きを変えられる形に作ってあり、にんじんしっぽは、岩に入り込んだウエスティを引っ張り出す時に、人間がちょうどつかみやすい長さと太さにしてある。

犬の用途まで追って考えるととても面白いものです。

久しぶりに私も犬種図鑑を眺めていたところです^^

犬の用途を知るとさらに視野が広がって、新しい家族選びができるかもしれませんね(*´∀`*)

どうぞるんるんのちびっこたち。よろしくお願いいたします(#^.^#)

でわでわ