ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:しんちゃんありがとう

2014年01月12日 by おかぴ

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今日は、しんべぃに新しい家族ができました(´∀`*)

にぎやかなご家庭に参りました、毎日来るとか、占い師に必ず犬にはなつかれるとか、冗談ばっかりおっしゃってました(笑)

しんちゃんは、1歳になり、そろそろ落ち着いたら去勢手術を受けさせる予定で、予約しないとと思っていた矢先でした。

店長がご家族にその旨お伝えすると、お父さんが、しっこはどうでもいい~とか何とかかんとか言っていたみたいで、私が、あとでしっこがどうのこうの言ったら、お父さんも一緒にっすからね!と言っといて(笑)なんて。賑やかに、全員で送り出すことができました。私はすみからしんちゃんの旅立つ姿を見ていました、なぜかいのまたさんも、送っておいでよ(´∀`*)と言いましたが、私と一緒に柱の影から・・・。思うことがたくさんあったのでしょうね、他のみんなは、笑顔で冗談言いながらも、思い残すことなく十分に可愛がってきたしんちゃんをお見送りしました。

こそこそと、みんなの話を聞いていましたが、二度と忘れないお父さんの言葉が聞こえました「15年後一緒に死のうな~」

お、お父さんは死ななくても!(笑)と思いましたが、その気持ちに涙がでました。

この笑顔で、遊びに来て。また来てね。ずっとるんるんに来てね。ずっと元気で。ずっと元気で。存在の大きかったしんちゃんだから、さみしい気持ちが先に来たでしょう、でも、「うれしい。よかった」が全員言葉にだした、喜びでした。そして、全員が、各自の責任を果たし喜ぶ事ができ、ほっとしたでしょう(^-^)

るんるんがバタバタの中、よく私たちを支えてくれました。この子もよく頑張りました。

しんちゃんに、感謝。

そして、爆笑ご家族にも感謝でいっぱいです。

頭が真っ白な感じで、最近のメモリーカードから引っ張り出した。しんちゃんの思い出の少し。よく遊びました。よくじゃれあいも喧嘩もしてました、おもちゃもガムも横取りされないよう死守していました(^-^)そして甘ったれな子でした

私たちと一緒にいた時間は、約8ヶ月ほどです。でも、短いと思います。8ヶ月!とびっくりでしょうか(笑)でも、私の中では、それぐらいでもいい。約2ヶ月ほど、人間の年でいえば3歳くらい。2ヶ月齢が当たり前のように思いますが、小さい。今の私からは。せめて3ヶ月、予防注射も2回終わり、駆虫も済み、少々のことはへっちゃらの走り回りまくりくらいになった頃が小さい子でちょうどいい。(まぁ、うちでは大体それぐらいで旅立つ子が多いけど(^-^))

私の中で変化を起こすには、発想の転換が必要だと思っています。

普通はそうだなんだとか、消費者は小さい子犬を求めて、それが当たり前、そう思っている、そのたぐいの発想の転換を。

なんのためにやっているか。どこに向かうか。どうしていくか。その道は自分で決める。そしてみんなそれについてくると(^-^)

さまざまな角度方向から、ぶっちゃげ、いちから、ハゲができるまで、もう一度考え、少しづつ実践していく予定です。失敗があればまた変化を起こす。小賢しいことは一切なしの誠意と思いやりを持った真っ向勝負。

そう教えてくれた、教えてくれているのはこの子たちなのです。

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希望は帰ってきて、希望は人を動かすと、書きました

そして、人の心を最も動かす。

心は臓器でもなく形のあるものではありません。でも、例えるなら、脳神経と関わりがあるように思えます。心や感情は脳に刺激を与え、脳が司る全てのものへ伝達がいく。医学的にはわからないけど、心が動けば、脳が動いて。脳が動けば心にも体にも届き響き動く。なんか妙な話になりましたね・・・(・・;)

今のるんるんっこたちが、しんちゃんの様にこうやって無事におうちが決まるまでは、新しいおちびさんたちをむかえる事をストップします(^-^)

ひとりひとり。あわてず、確実に。ゆっくりゆっくりでいいと、あわてたって(笑)と思えて。なので、今のうちの子たち、よろしくお願い致します(´∀`*)それから、今まで通りではありますが、衝動的、安易、私との話がしっくりこない場合には、お渡ししません。生涯15年。何があっても何があろうと、断固たる決意を忘れず、飼い主としての、責任、義務、を全うし

見返りのないこの子達の愛を受け

惜しみない愛情をもち

楽しく笑って、時にはもー!やめて~(笑)でも、あ~この子がいてくれてよかった。この子がいなきゃ成し得なかった。と必ず思う時があるので

最期の一息をするまでそばにいてください。

私が心から願うのは、私も幸せになるのは、「飼い主さんの幸せ、いぬたちねこたちの幸せ」です。るんるんに来てくださるみなさま、いつもその幸せをわけてくれてありがとうございます。

その手伝いをするために、存在するのがるんるんです。爪もきります~お留守番も一緒にしまーす、ごはんもおやつもお洋服も一緒にえらびまーす(´∀`*)

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そのスヌーピー。壊れちゃったよね・・・どんぐりにも死守して貸さなかったスヌーピーのおもちゃ。なんか思い出になるものは取っておけばいいな(^-^)これからぶっこわしてもそうしようっと(笑)

しんちゃん、しんべぃ。ありがとう。新しい名前がなんになるか、ほんとに期待してるから(笑)候補が超ウケたけど

またおいで。みんないつでも待ってる( ^∀^)元気でね!

 

追記です(長いです・・・(笑))

とても心配してくださっていたファミリーがいたのに、ぴあのの経過、ご報告してなかったです。ぴあのは今、いつも通りに相方のパグのはなびとワイワイやっています。この子達の部屋プラス、リビングを合わせ、洗濯干場も合わせたら、軽くドッグランです(笑)ワイワイやらせてます。超かわいそうなのが、リビングの方で寝てたり遊んでたりする、かんの(猫)。ぴあのちゃんに見つかって、狩られます(笑)

だってかんのがどこにいるかわかんないんだもん、あたしも。(・・;)(笑)

4日の2回目の抗がん剤は、無事終え、大きな副作用はありませんでした。しかし、11日の3回目の抗がん剤手前で、下痢が始まったことと、白血球の数値が「3200」に

本気でびっくりしました。まさかウイルスを私が持ち込んだのか!とか

通常の正常値の範囲は「6000~17000」と書いてありました。前回は「13200」。一気に1万落ちてて、ほんとにひっくり返るかと思いましたが、おそらく骨髄へのガンの影響、下痢も腸管への影響。であろうと(ちょっとあんま説明覚えてません・・・)3回目は見送りとなりました。

やはりまだ薬と腸管をサポートする療法食を与えていますが、便はダメです。

白血球の値はおそらく回復するという話でした。骨髄と腸管は、体の中で細胞の再生が早い場所であるためです。

他で私の知ってる事に置き換えると、ガンもウイルスや寄生虫も、腸管が大好き。細胞がガンガン入れ替わるので、そこでワイワイ増殖し、下痢や嘔吐を引き起こし、思いっきり排出させ別の生き物へ移っていきます(ガンは移らないですが)。ウイルスなどは、さらに再生の早い血液を作る骨髄へ入っていき、血液に乗って全身に巡り、死に至らしめる。よく出来た連中です。見事ですよ。脅威なはずです。

世界では今でも新種のウイルス、寄生虫など出てきていて、ウイルス兵器なども存在します。兵器ですよ。バイオテロってやつですよね。核爆弾より、安く済むとか利点が多い所もあるのでしょうね。使う側はワクチンを持っている訳ですから(ウイルスを兵器にするためには必ず、ワクチンがセットになっていないと使えないでしょうから)恐ろしい話です。

よくお客様にワクチン接種の重要性をお話しますが、ウイルスに対する薬はない。特効薬はないんです。だから免疫をつけて入ってきても戦わせるんです。今はワクチンのないウイルス感染症(猫エイズ)もありますが、幸い質の良いワクチンが開発されているので、使わずしてどうすると。(うちの子犬から年寄りまで、種類はノビバックを接種しています)

子犬のワクチネーションですが、母親からの移行免疫が45日~60日で切れるので、2ヶ月頃に1回目のワクチンを接種、そして、1ヶ月頃に切れるのでその頃に2回目の接種。あとは年に一回の接種。が通常。しかし、母親からの移行免疫がない子犬の場合は(母親がワクチンをしてないとき)、一回目を早めに接種します。最短3週間後(ワクチンの種類によって、何日月齢から打てるとか間隔がありますが)に2回目、そして1ヶ月経って3回目まで打つのがベターかと、思います。詳しくは先生方に相談してくださいね。

今はインターフェロンがよく効力を発揮しますが(うちの猫エイズのマサムネもインターフェロンを使ってがんばりました)免疫力がなければ弱ければ、弱い個体ならば、一気に乗っ取られます。どこにウイルスっているの??どこにでもいるんです。うちにも動物病院でも犬や猫がいる場所にはいます。お散歩道の土の中にも。なので、院長は免疫のない(一回目のワクチンの済んでいない)子犬などの治療は、特に慎重に、そしてすぐに連れて帰るよう指示があります。院長の口癖は「うちで感染させてはいけない」です。本当に聡明な判断だと思います。

話は戻りますが。私は、今回のぴあのの症状をガンによるものなのか、それと戦争をする抗がん剤による副作用によるものなのかを、冷静に判断出来るところまでは判断して、先生方に伝える事ができなければなりません。今回の下痢や白血球の減少は、私は勝手にですが、ガンによるものだろうなと思って先生の話を聞いていました。

抗がん剤の投与を行ってくださっている木下先生と、横のつながりを持って、十分なバックアップやセカンドオピニオンを頂いている藤井先生。木下先生からは藤井先生に、昨日よっちゃんをレーザー治療に連れて行った時に「こんな長いメール久しぶり!」とびっくりされていたくらい、木下先生も多くの葛藤などを抱えて全力で取り組んでくださっていると院長から伺いました。

UWー25の選択をして、まだ25週あるうちの3回目も終えておりません。木下先生にUW-25を続けますか?他のプロトコールに切り替えますかの選択をしなければなりませんでした。2回目が終わって3回目の1週間の間に。

ほんとにまったくもって、どうしようもなくなって。ある程度のことは自分で決めてきたのですが、木下先生の十分な説明なども考えて、でも考えれば考えるほど、たった何ヶ月の延命の話ですが、もうギブでした。ここでやはり頼りにするのは藤井先生です。(迷惑ばっかりかけています・・・)先生にどうしたらいいのかと思いっきり相談したら

「今やらずにいつやるの!」「ぴあのちゃん調子いいんでしょ?あのアゴの腫れと、あの目がひいて、抗がん剤効いたでしょ!悪くなって、弱ってしまったらもう何もできないのよ!」「今の状態なら、UW-25以外有り得ない」と受付から身を乗り出して強い即答でした。

私も、決めました。今らやずにほんとにいつやるのか。今いつもどおりにしていられる時にせねばいつ?ぴあのには1ヶ月なんて数字は私たちの一時間と同じ。

4回目の抗がん剤ドキソルビシンが、超強力。ぶっちゃげ、ぴあのの場合、副作用で死ぬ確率が高いからこのような話になったのです。しかし、3回目が終わってからの話です。3回目からプロトコールを変更するなら、違う抗がん剤を投与だったためもあって。1回目ビンクリスチンと3回目は同じです。1回目は劇的に効きました。14日に3回目を無事に終え、副作用が抜ける事を願っています。抗がん剤は間隔が開けば空くほど、量を減量するほど、効力は落ちます。ぴあのは1,2回ともに、間隔・減量です。まだほんとに3回目・・・あと25回・・・それで寛解が得られれば、あとは死です。が、それまでの時間が稼げる。でも今、UWー25を終えられる事を考えるより、その時その時の事のみ。ですね

ぴあののおべべを着替えさせるたび、だっこするたび、少し前の写真をみるたび

やせひんぼけてしまった体を、軽くとがってしまった体に、素直に泣いています。もうつらいですたまらないです。

「絶対」

この言葉が使えるのは「死」だけだと思っていました。

でも、絶対にぴあのを愛している。これは私、絶対。(みんなもよ)

でわ(^-^)