ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:不屈

2014年10月21日 by おかぴ

こんばんは、お疲れ様です。

今日は、先輩からパピヨンのお話を頂いたり、今、ぴあのがきのした先生の所で、とてもお世話になった本当によくしてくださった看護師さんからコメントを頂いたりして、励みになっていた所です。ありがとうございます。

おととい、ぴあのが突然ぶったおれました。

私が、まだ洗濯干したり、なんやかんやチョロチョロしている時間だったからよかったのですが、

仰向けになって、本人は必死に立ち上がろうとするのですが、ゴロンゴロンと転がってしまって

うわっ、なんじゃこりゃ!!と、抱きましたが、違うようで、伏せを何とかさせて、落ち着くのを待ちました。

携帯も取りに行けないし、ケージも取りに行けないし(こういう時は、ケージに入れないと危ないから)

何とかその夜は先生ともお話をしながら、乗り越えて、今はまだひっくり返っていません。

 

ステロイドを多量に使わなければならない、珍しいタイプのぴあのは

多量摂取でやはり多くの弊害がでていますが、生涯ステロイドを切る事は出来ない子です。飲まないと逆に死にそうになります。

脳梗塞なども考えられるので、怖かったですが、

 

ぴあのは、自分で立ち上がりました。

 

屈しない。

屈しない姿を目の前で、肌で感じました。

 

最期までぴあのはリンパ腫には屈しない。そう思えました。

最期まで、この毎日を過ごして死にいけるのだと、確信しました。

 

うちの看板息子のるんるんも、10歳となり、もともとの奇形と老いが重なり見ていて痛々しくもなりますが

彼は生まれながらに、一度も自分が産まれもったハンデや並みじゃなかった人工育ちに

屈した事はありません。

るんるんも、何度倒れても、何度倒れても、はらばいで進んでも、他の3倍はある兄弟に踏まれても押しのけられても、必ず立ち上がりました。

だから、私は店の名前は「るんるん」にしたんです。

成長できた事がまずミラクル、そして歩けた事がミラクル。そして、だけど、いつもるんるんしていました。

 

うちの、るんるんおとなクラブも、大年寄りのばんび先生(←なぜか最近先生と呼ばれる(笑))をはじめ、パグのはなび、次るんるん、ひかり、きょんきょんとずらっとならんで、おとなクラブですが、ばんびがいるから、他の10歳とか9歳とかが若く感じますが、立派にシニアですよね。きょんきょんとか3歳くらいのイメージ。(^_^;)

今日、先輩と話してて、先輩が驚愕していたのが

「雪見は?何歳になったっけ?」

「もう8歳ですよ、すごくないですか?」と話すと

「うわーーーーーーーこの前、子供産んだが、パピークラスでドッグショー出たが。雪見がそんななるかね、この前子犬じゃったがー。で、あんた何歳になったっけ?」と私の年の話も(笑)私も32,3歳で止まっていた様です(笑)

「もう36ですよ、るんるんが10年になりますから」

「あーもうそんななるかねぇ~」

なんて、話をしていました。

 

雪見の下は、音頭と弦になるので、若者なのですが。

あのー。あのー。

おんちゃん、3歳になります。あと半月で。

あのー。この前ってか、おととい、さみー1月くらいに青森から、あのスムースチワワ、飛行機でやってきたんですよ。(笑)

もこもこ靴下を切って着せてましたよね(笑)

音頭が3歳だって。なんか毎日がこの子達のスピードって速いんですね。実感します。

 

人も、犬も、猫も、何の動物も

不屈の精神、不撓不屈もあると思います。が、精神論より、ある意味、本能の中の1つに思えたんです。

立ち上がる事。歩くこと。とか

立ち上がり、歩かねば、死ぬ。という理屈や、理性では抑えられない本能のような。

 

最期まで、うちのおとなクラブたちも屈しないでしょう。そして、「己の定め」を全うするのでしょうね。

 

そして、私に必ず大きな何かを、逝ってもなお、多くを残します。

それが、私の場合は、己の犬や猫と生きる。ことなのでしょう。

そして、彼らは、るんるんに関わる全てのわんちゃんねこちゃんに、発揮するよう、その多くを残して逝くのだと思います。

逝ってもなお、私のために。

 

でわでわ。

 

先輩と話してて、ばんびはまだ行くやろ。という結論に達しました。(笑)

でも、いつだれになんどきだからね、でもまだたのむよ、先生(^_^)