ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:これがいやなんだ。

2015年06月14日 by おかぴ

こんにちは。お疲れ様です。

昨日、子猫保護しました。うちの垣根の中にいたのをいのさんが保護しました。

んー、状態は良くもなく悪くもなく、レベル5がMax(もう死ぬかもしれないね、この子)だったら、ま、レベル1.5あるかないかかな。

今日は、ずいぶん良くなってくれてほっとしてます(^_^)

速攻、院長より処置を受け、治療して、一軍昇格を目指している所です。

結膜炎がひどいのと、軽く衰弱してるのと、おなかの虫とかかな。

生後45日前後なので、油断はできません。

やっと、えぐい感じじゃなくなったから、写真撮りました(笑)

目はまだ長くは開けていられません。

治るものばかりですので、治します。

もう死にません。

んー、遺棄ではなさそうな気がしますね、この子は、たぶんだけど。

親兄弟から、はぐれてしまったかな。

母猫は移動しますし、これぐらいの月例は自分でチョロチョロしはじめるので

初対面で、いっちょ前に、シャー。ぷ。

で、いのさんの保護の仕方が悪かっただけの話ですが、ガプと噛んだらしくて

超チビなのに、いっちょ前に、ちゃんと身を守ろうと必死な姿は、人間と対峙するのがはじめてで、この野郎絶対くるな触るなって感じでしたね。

ま、診察を受けたり、帰ってきたら、そそくさシャンプーされたり、ご飯をもらえたり、毛布をかえられたり

母猫、兄弟がなめてやっていたように、お顔や体をふいたりなでたりで

意外と、まぁ、大丈夫かも。と思ってくれたようです。

うちに入り込まなかったら、いのさんが気が付かなかったら

死んでたかもねぇ。連日の雨、体温の低下、ひどい結膜炎(癒着してたら失明もします。目があかない。香は左目は失明でした)母親からまだエサを取るすべを教わっているとは思えないし、まだ母乳であったかもしれない。

雨が上がれば猛暑、車にカラス、その他もろもろ、どうやってこんな小さな子が生きていけるかな。

香がいた時も雨が上がった日の猛暑。ウジがわいてました、香には。目も下半身もダメでしたしね。

こいつはレベル4,9でしたけど(笑)

あんな虫、はじめてみました。ウジ。しかも超ふくよかなウジ(笑)!!

香の腐った傷と内臓に肛門から入り込んでたんですけどね。ま、ウジは腐ったものしか食べないらしいですけど。

香は、あのままハエにたかられたまま死んで腐ったんでしょうね。

よく生きてるわ(^-^)ま、不自由はありますが、特に排泄が自分でできないので、排尿排便は人の手がいる女ですけど(*^^)v

死ぬ子、こんな子、これから山のように。毎年言いますけど、保護されて手厚く育つ子たちなんて

氷山の一角です。本当に。まじで。

うちにいなければ、この子は、どうやって生きていったのだろうか。

うちにいなければ、この子は、どうやって死んでいっただろうか。と、夜、大きな変化がないかと様子を見、この子の顔を見てそう思いました。

この世は残酷。

でも、慈悲深い。

生まれた生命は、その瞬間から死に向かっていく。

私は分からない。

生まれなくていい命なんてない。のだろうか、分からない。

人間が絡んでいる。

私は、この子達は産まれなくていいと思っている。

この残酷な世界には。

猫は野生動物じゃない。増やしているのは人間だ。

この子らを残酷にしているのは、人だと思う。

これがいやでいやでしょうがないから

減らすしかない。

産まれないように、その一代で終わってくれるようにと、完全室内での飼育と去勢避妊をしてほしいと願っている。

そして、いやでいやでしょうがないのは

こうして、いちいち一頭一頭と関わる人間に向き合ってしまう私がいやになる。

スルーできないんですよ、どうしても。

ほっとけばいいんですよ、どうせ死ぬのだから、どうせ死んでいるのだから。

ばかにされても、なにを言われても思われても、

Oどうしてもいやだから、自分たちの出来る範囲でやる。

猫はもう家畜ではない。猫の仕事はもう終わったでしょ?

もうペットでしょ?ネズミいないじゃん、家に。

人間の都合に合わせた愛玩動物でしょ?

なんで、死ななきゃいけないのかな。

なんでかな。生き残っても、過酷を生きぬく。

増えすぎてしまったのなら、減らすしかない。

減らすためには、産ませない、産まれないようにする。

無責任にエサをやらない。

手を出さない。ほっとく。

手を出したら最後まで。

これからも、こつこつ、やっていきます、来ちゃいますから

誰よりも多くを学び、考えながら。

「私は、自分からは保護に出ません。人が持ってきても何もしません帰って。うちに来た猫だけ、手を出せる時だけ手を出します。出したなら責任を持って最後まで、必ず責任を持ちます。うちに来た猫だけでも、ありあまるのだから。」

 

それに私、猫が好きですから。(^_^)

 

彼はマリオくんです。

鼻の所のほくろが~

スーパーマリオ(^-^)

がわいーーーーーーーのねぇ~ほんとにミーミーは。

早くいろいろよくなるといい。

そして、一軍へあがって仔犬たちと遊んで、るんるんを満喫して家庭に行ってほしい(^-^)

でわまた