ペットショップ・るんるん

DIARY

題名:悲しむ命を減らしたいです

2018年05月11日 by おかぴ

こんばんは、お疲れ様です。

ありがとうございます🙇今年の一番目の母子猫たち。

るんるん来たよ、もう大丈夫。

もう大丈夫。

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毎年こっからです。

私達にできることは、保護、治療、譲渡、サポート。

そして口だけではなく、体で心で誰かひとりにでも「知ってもらうために」とがんばること。

誰か1頭でも手を差し伸べること・・・。

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猫に嫌な思いをされてる方もたくさんいます。

よく分かります、よくやられますもちろん。

嫌いなら嫌いでいい。

だからこそ、そうならば、野良猫にはなにもしないで欲しい。

嫌いであってもいじめないで、殺めないで欲しい。

勝手に死にますから、野良は。

長くても3年程度。

 

逆に中途半端な猫好きな人が一番やっかいです。

中途半端な同情と責任なしの自己満足…

野良猫に責任を取らないならなにもしないで。

いじわるとか捨てる系は言語道断、これは「犯罪」です。

なにも得することがなければ来ない。

野良が一番得すること、飢えをしのげる場所、縄張りの安全な場所。

 

なんて言いますが、本心は

もっと優しい地域社会になって欲しい。

この子らを見て、こんな事がずっと続いていい訳がないと、いい加減気がついて欲しい。

ひとりでもアクションを起こせる人が増えて欲しい。

 

野良猫の過酷さは実は想像以上。

今回は、無事で産み育てた母猫。何度かお産をしているでしょう。

この母猫も、母猫に守り抜かれた子ら、るんるんに来れた。

また「氷山の一角」です。

何十万の1。何百万かもしれん。

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ちょうど今日、いのちのはうす保護家の山下由美さんと、愛護センターの職員さんとやり取りしていた所でした。

もう、持ち込み猫、持ち込み子猫、乳飲み子で溢れています。

由美氏は、中でも悪い子から、今にもいのちの火が消えてしまいそうな小さな乳飲み子からレスキューされて来てました。
もし、この母子猫を見守ってくださっていた方が、保健所へ通報したら親子共々ガス処分です。

きつい言い方をすれば、アウシュビッツと同じ。

振り分け方も似ている。

そして、持ち込んでくる者は大抵常習犯。

なんとも思っていない。なんっとも思ってないんですよ、ほんとに。当たり前に振舞ってます。

人にやらせないで自分で殺しなさい!自分の金で処分しなさい!と私の職場が管理所だったならキレて、喧嘩してすぐクビでしょう。
野良猫って呼び名は嫌い、野良?(昔からスーパースターと呼ぶと言っておりますが)

ふっざけんなボケ!(本音)

こんな世界に産まれて、こんな生き方を強いられ、忌み嫌われ、苦しんで誰にも看取られず死ぬ。

ニュースで見ますでしょ、猫、子猫惨殺サイコキラー。本当に存在していて、捕まるのは一部。

エサで慣れてる放し飼いの半野良、野良猫(区分)子猫が、人の様々な欲望の糧になり続けている。

地域差があるのですが、あたしの縄張りの野良は絶対餌付けしませんから、自分たちである程度自活(自分たちでハントできてるはず、野性味強い)できる者が多く、あたしたちを頼る時は、最後の賭け。しかし捕獲はできるので、サイコの餌食にも十分なり得る。

こんな生き方を強いられ、川に流され、土に生き埋めにされ、命とは見られぬ扱われ方、所有者がいないからやりたい放題。

こんな悲しい命があり続けるのは、知らされないままであり続けることに、私はもう残りの人生かけて、全力で抵抗します。

もういやなの。悲しむ命が多すぎる桁が違う、同じ猫でも差がありすぎる。

私も、あと何年働けるかはわかりませんし、人と犬猫(他生物)の共生が、さまざまな人間社会を支え恩恵の限りを受けている、共生が本質であると確信している以上

犬や猫を助けることは、人を助けることになる。

悲しむ命が幸せになれることは、人も幸せになれる。

地域や社会へわずかながらの貢献ができる。

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飼い猫、野良猫、野猫は同じ猫でも、全く違う生き物。

まだ私をこの様な瞳で見つめます。

今日は、去年育てた乳飲み子、はまださんち、高月さんちのちびたちの1歳の誕生日でした。

センターから、母子猫のこはくちゃんたちとレスキューしてきて、目も開かぬうちから私の乳飲み子。

リカとてんてんとのの。この世に怖いものはありません、人も犬も猫も。

当たり前ですがこの子猫たちは、私に全身で抵抗しまくりました、500gの体で。

やめて怖い嫌だ触るな!しね!しね!お前がしんじゃえ!って。

ごめんね、ものすごく怖かったねもう大丈夫、もう怖くなくなる、大丈夫。もう大丈夫。

まだおっぱいにくっついてますが、離乳食すぐ始めました。

はむはむがんばってちょいちょい食べた、うん、よし!

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この子達は「命」です。

ペットちゃんと同じ「命」です。

この母親が優秀なこと(これが一番)、いた地域が猫にとって安全な場所だったことを考えると

これからの時期、悲しむ命は増える一方でした。

この母猫は、また夏には妊娠していたでしょう。

まだまだそんな地域ばかりだと思います。

別に強制でもなんでもない、猫には狂犬病予防法がないし登録いらないし。

ただ

悲しむ命が少なくなっていくことを、人として心に留めて願う、なにかのアクションが取れるのであれば取ってみる。

たぶん、人生得します。

私がマイノリティですから、10人いたら1人くらいでしょう、こんなことを言うのは。

でも、るんるんにいる人間は、6分の6になりましたよ。

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どれだけ人が良かれと思い良心的に可愛がったり、見守ってくれようとも(大切)

ですが、手を出してしまった子に

「去勢手術」と「避妊手術」をしなければ

永遠に「悲しむ命」に終わりが来ることはありません。

 

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そして母猫の愛も永遠です。

よくがんばりましたね、あなたは優秀な母です、すごいです、みんなで幸せになろうね絶対に。

でわまた。

 

今日は真面目に書きました。

あとダメもとでお願い。

ミルクちゃん(赤ちゃん)の1ヶ月ママになって欲しい。

宮崎市ミルクちゃんボランティアゼロと!あきれた

結局ほとんど山下か、少し岡になるだろう、あたしもセンターから赤ちゃん出すかと、今日の今日思ったけど、今日4頭捕獲したからすぐは厳しい。

まだ先は長いから、人の猫ママを募集。全部レクチャーする。全部貸す。所長にすぐご案内~。

寝不足はご覚悟、赤ちゃんだから😌

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(高月家リカ❤️)

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(きょんきょん、あたしがやるから大丈夫大丈夫(〃∇〃)心配性なの)

 

母子猫たち、手を出した瞬間から、私ノリノリ、店で待つみなの者ノリノリ(笑)

次はノリノリで書きます(´∀`)

バカばっかりるんるんって・・・犬屋じゃ!ボケぇー!さらに働けぇー!(笑)

あ。あとひとつ。

私の希望「HOPE」の方、それは人です。

バカなるんるんスタッフが、これから「命」の重みや、犬猫でお仕事を頂く者としてお客様とお子へ「責任」を持ち、いつかはるんるんを旅立っていき、良き共生の広がりを見せること。

私は子供もいない、金も物も残せない、何も残せないけれど

受け継いでくれる人を残していく事、やり残せない私の仕事です、人は希望です。